『サフィール』(3月14日付)は、最近シリアを訪問しアサド大統領と会談した複数のレバノン人の話として、アサド大統領が2014年末に任期終了となるミシェル・スライマーン大統領の後任のレバノン大統領に関して、「我々はレバノンの次期大統領が持つ見解、とくにどの程度「レジスタンス枢軸」を支持できるかということに関心がある。これが我々にとって基本となる基準だ」と述べたと伝えた。
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ナハールネット(3月14日付)は、トリポリ市を拠点とするサラフィー主義指導者のシャイフ、サーリム・ラーフィイー氏が、金曜礼拝で、シリアのダマスカス郊外県カラムーン地方での戦闘に参加するよう若者らに呼びかけたと伝えた。
ラーフィイー氏は「我々の若者が、シリアに行き、戻ると逮捕されるのはなぜか? なぜこうした措置がヒズブッラーの戦闘員には適用されないのか…? 我々は声を大にして明言したい。我々はシリアにいる我らが信徒への支持を取り下げてはならない。どんな代償を払おうともだ。クサイルにいる我らが信徒が我々に懇願したとき、我々は彼らに応えた。ヤブルードの人々が我々に行動を求めれば、我々は彼らとともにジハードを行うことに躊躇してはならない」と述べた。
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AFP(3月14日付)は、レバノン治安筋の情報として、レバノン・イスラエル間のブルーライン近く(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)での爆発を受け、イスラエル軍がレバノン領内にロケット弾10発で砲撃した、と伝えた。
複数のメディアによると、爆発は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)による爆弾攻撃だと思われる。
これに関して、イスラエル軍は、爆発がイスラエル軍パトロール部隊を狙ったものだとしたうえで、「レバノン南部のヒズブッラーのインフラに向けて発砲した」ことを認めた。
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NNA(3月14日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール地方で、シリア(ダマスカス郊外県カラムーン地方)に武器を密輸しようとしていたレバノン人1人を軍が逮捕した。
AFP, March 14, 2014、AP, March 14, 2014、ARA News, March 14, 2014、Champress, March 14, 2014、al-Hayat, March 15, 2014、Iraqinews.com, March 14, 2014、Kull-na Shuraka’, March 14, 2014、Naharnet, March 14, 2014、NNA, March 14, 2014、Reuters, March 14, 2014、SANA, March 14, 2014、UPI, March 14, 2014などをもとに作成。
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