米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部を爆撃し11人を殺害、YPG主体のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末、ハジーン市ハワーマ地区を制圧(2018年12月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるユーフラテス川南東部を爆撃し、子供6人を含む9人と「テロリスト」2人が死亡した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ハジーン市のハワーマ地区を制圧した。

AFP, December 8, 2018、ANHA, December 8, 2018、AP, December 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2018、al-Hayat, December 9, 2018、Reuters, December 8, 2018、SANA, December 8, 2018、UPI, December 8, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.