ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月7日付)を公開し、12月6日に難民201人(うち女性60人、子供103人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民201人(うち女性60人、子供103人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は630,749人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者235,501人(うち女性70,798人、子ども119,837人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は860,029人(うち女性258,074人、子供438,328人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, December 7, 2020をもとに作成。
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