大統領選挙をめぐる動き(2014年5月18日)

人民議会のムハンマド・ジハード・ラッハーム議長は通常会(第1期(第10期)第7回)を召集した。

通常会開会に際して、ラッハーム議長は「シリアには、すべての尊厳あるシリア国民が投票箱に票を投じ、戦場、工場、学校、大学といったすべての生活の場で行動することを必要としている」としたうえで、「憲法に基づき、自らの役割、権利、義務を行使しない者は、国民的任務と自らの義務を放棄する」ものだと述べ、大統領選挙への投票を呼びかけた。

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SANA(5月18日付)によると、ダマスカス県(ティシュリーン競技場、カッサーア地区)、ダマスカス郊外県アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、ヒムス県カルヤタイン市、ヒムス市(バアス大学)、ダルアー市パノラマ地区、ハマー市(『フィダー』紙本部)、ハサカ市(ユーフラテス大学)、アレッポ市、タルトゥース市、スワイダー県アフィーナ村、イドリブ市で、大統領選挙実施と軍による「テロとの戦い」への支持を訴える集会が開催され、バアス党支部の代表、人民諸組織、職業諸組合のメンバーらが参加し、アサド大統領への支持を表明した。

AFP, May 18, 2014、AP, May 18, 2014、ARA News, May 18, 2014、Champress, May 18, 2014、al-Hayat, May 19, 2014、Kull-na Shuraka’, May 18, 2014、al-Mada Press, May 18, 2014、Naharnet, May 18, 2014、NNA, May 18, 2014、Reuters, May 18, 2014、SANA, May 18, 2014、UPI, May 18, 2014などをもとに作成。

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