米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回(2022年5月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回を続けた後、ヨルダン方面に帰還した。

ヨルダン方面から米軍の航空機が飛来するのはこれが初めて。

飛来の理由は不明。

ルクバーン・キャンプの複数の活動家は、シリア軍と親政権の民兵は、クルバーン・キャンプに至る街道に設置されている検問所を5日前から閉鎖し、人道支援の搬入を阻止していると主張している。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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