シリアの反体制勢力の動き(2014年6月27日)

ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線などによって構成される統一司法評議会傘下の軍事評議会は声明を出し、ダマスカス県、ダマスカス郊外県各所でシリア政府と反体制武装集団が交わした「休戦合意」に関して「政権との関係正常化であれ和解」であれ一切を拒否すると発表した。

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ヒムス県で活動する反体制武装集団8組織は共同声明を出し、ヒムス軍団を結成すると発表し、すべての武装集団に同軍団への参加を呼びかけた。

ヒムス軍団を結成したのは、ハーリド・ブン・ワリード大隊、預言者追従者大隊、ファーティヒーン連隊、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、預言者を愛する者たち大隊(ラスタン市)、アブー・アスアド・ニムル大隊、バイヤーダ殉教者大隊、ハーリディーヤ殉教者大隊。

AFP, June 27, 2014、AP, June 27, 2014、ARA News, June 27, 2014、Champress, June 27, 2014、al-Hayat, June 28, 2014、Kull-na Shuraka’, June 27, 2014、al-Mada Press, June 27, 2014、Naharnet, June 27, 2014、NNA, June 27, 2014、Reuters, June 27, 2014、SANA, June 27, 2014、UPI, June 27, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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