アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米軍など有志連合が、アイン・アラブ市周辺(東部および南東部)にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して5回にわたって空爆した。
空爆は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の最前線で行われ、戦車に乗っていたダーイシュ戦闘員8人が死亡したという。
しかし空爆にもかかわらず、ダーイシュは進軍を続け、アイン・アラブ市2~3キロの地点に迫ったという。
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ハサカ県では、ARA News(10月2日付)によると、米国など有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦するなか、シャッダーディー市一帯を空爆した。
また、ARA News(10月1日付)は、ハサカ市の地元活動家の話として、米国など有志連合がハサカ県タッル・ハミース市一帯での偵察飛行を重点的に行っている、と伝えた。
AFP, October 1, 2014、AP, October 1, 2014、ARA News, October 1, 2014、October 2, 2014、Champress, October 1, 2014、al-Hayat, October 2, 2014、Kull-na Shuraka’, October 1, 2014、al-Mada Press, October 1, 2014、Naharnet, October 1, 2014、NNA, October 1, 2014、Reuters, October 1, 2014、SANA, October 1, 2014、UPI, October 1, 2014などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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