化学兵器禁止機関(OPCW)のアフメト・ウズムジュ事務局長は、AFP(10月4日付)に対し、「今年の3月30日にシリア北部で発生した事件に関して収集したサンプルを分析した結果…サリン・ガスが検出された」と述べた。
ウズムジュ事務局長によると、サリン・ガスが検出されたのはハマー県のラターミナ町で、「今のところあまり分かってはいないが…、これによって50人が中毒症状を訴えたが、死者は出なかったとの複数の報告が伝えられている」という。
ラターミナ町は、シャーム解放機構など反体制武装集団の支配下にある。
AFP, October 5, 2017、ANHA, October 5, 2017、AP, October 5, 2017、ARA News, October 5, 2017、Champress, October 5, 2017、al-Hayat, October 6, 2017、Kull-na Shuraka’, October 5, 2017、al-Mada Press, October 5, 2017、Naharnet, October 5, 2017、NNA, October 5, 2017、Reuters, October 5, 2017、SANA, October 5, 2017、UPI, October 5, 2017などをもとに作成。
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