リヤド最高交渉委員会は、ロシア、シリア軍の爆撃停止、包囲解除をジュネーブ3会議の交渉参加の前提条件として改めて提示(2016年2月10日)
リヤド最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相は英国の首都ロンドンを訪問し、フィリップ・ハモンド外務大臣と会談した。 会談後、ヒジャーブ元首相は、反体制派の支配下にある都市への包囲解除、空爆・砲撃停止が実 … Read More
リヤド最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相は英国の首都ロンドンを訪問し、フィリップ・ハモンド外務大臣と会談した。 会談後、ヒジャーブ元首相は、反体制派の支配下にある都市への包囲解除、空爆・砲撃停止が実 … Read More
ARA News(2月10日付)などによると、民主統一党が主導する西クルディスタン移行期民政局の代表部がロシアの首都モスクワに開設された。 西クルディスタン移行期民政局の在外代表部が設置されるのはこれが初めてで、民政局メ … Read More
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラで演説、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党に対する米国の支援を強く批判した。 エルドアン大統領は、「あなた方(米国)が彼ら(民主統一党)をテロ組 … Read More
フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、閣議で自らの辞任を表明し、承認された。 辞任後の、ファビウス外務大臣は、有志連合を主導する米バラク・オバマ政権の政策に関して「方針が曖昧で、強い関与を行っているとは思えない」とし … Read More
シリア人権監視団は、シリア軍がアレッポ県ヌッブル市、ザフラー町の包囲解除戦を本格化させた2月1日以降、ロシア軍の空爆で506人が死亡、うち89人が民間人、105人がシャームの民のヌスラ戦線などの外国人戦闘員だと発表した。 … Read More
米軍主導の有志連合がシリア領内で20回の空爆を実施(2016年2月9日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月9日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。 このうちシ … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市バニー・ザイド地区、シャッアール地区、マシュハド地区、サーリヒーン地区を砲撃、またロシア軍と思われる戦闘機がカフルハムラ村、バヤーヌーン町、ハイヤーン町、アナ … Read More
ダマスカス県では、SANA(2月9日付)によると、マサーキン・バルザ地区の警察クラブ駐車場で爆弾が仕掛けられた車1台が爆発し、3人が死亡、14人が負傷した。 シリア人権監視団によると、爆発は自爆によるもので、死亡者数は9 … Read More
ARA News(2月9日付)は、アサド大統領のいとこでシリア有数のビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏がダマスカス県内の自宅で何者か撃たれ死亡したと複数の活動家が主張している、と伝えた。 活動家らによると、マフルーフ氏 … Read More
米国訪問中の日程を終えたサウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、ワシントンDCで記者団に対して、シリア領内へのダーイシュ(イスラーム国)との戦いを目的とする地上部隊の派遣の是非に関して、有志連合がこれを指揮する … Read More
トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は訪問先のハンガリーの首都ブタペストでの記者会見で、トルコ当局が、トルコ国境近くに押し寄せているシリア人避難民約5万人(推計)のうちの1万人の領内への入国をこれまで認めたことを … Read More
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア軍の空爆によってシリア人避難民が増加しているとするドイツのアンゲラ・メルケル首相の発言に対して、「この手の発言には、だれも今のところ信頼できる証拠を一つも示していない」 … Read More
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は『モスコフスキー・コムソモーレツ』紙のインタビューに応じ、そのなかでロシア政府が米国に対して、シリアの危機解決に向けた具体的新提案を行ったことを明らかにした。 提案の内容については明ら … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、2月8日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。 このうちシリア領内での空爆は3回で、アイン・アラブ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊( … Read More
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス県とダルアー市を結ぶ旧幹線道路状上に位置するイブタア町で、シリア当局と地元名士が停戦協議を行い、和解合意を結んだ。 和解合意は、シリア軍・治安当局が拘束したイブタア町住 … Read More
アレッポ県では、SANA(2月8日付)によると、シリア軍が県北東部のシャワーヤー丘、ラスム・アラム村、タイバ村、サルジャト・カビール村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。 ** … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がロシア軍の航空支援を受け、ヌッブル市の北部に位置するマンナグ航空基地に近いマルアナーズ村、アクラミーヤ村、そしてダイル・ジャマール村でシャ … Read More
アレッポ革命家評議会は声明を出し、アレッポ県の活動家らによる「アレッポ軍」への統合の呼びかけに応えるかたちで、組織を解体すると宣言、「アレッポ市への包囲を強めるシリア軍とシーア派民兵に対抗するため」、同地一帯で活動する武 … Read More
『ハヤート』(2月9日付)は、シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会(パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長)が、シリア政府のもとで、殺人、恣意的逮捕・拘束、拘置所・獄中での性的暴行、拷問などの非人道的犯罪 … Read More
ジョン・ケリー米国務長官は、サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣とワシントンDCで2度にわたり会談し、シリア情勢、イエメン情勢などへの対応について協議した。 『ハヤート』(2月9日付)は、米高官の話としてこの会 … Read More
カナダのハルジット・サージャン国防大臣はジャスティン・トルドー首相と共同記者会見を開き、シリアとイラクでダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の空爆作戦に参加してきたカナダ空軍戦闘機6機を2月22日までに撤退させると … Read More
トルコのアフメト・ダウトオール首相はドイツのアンゲラ・メルケル首相との会談後、記者団に対して「トルコが(シリアからの)避難民を受け入れた場合に…、一国だけでその負担のすべてを背負うことができるなどと誰も考えてはならない」 … Read More
ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(35回目、2月7日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を3月2日に再び延期すると決定した。 ナハールネット(2月8日付)が伝えた。 AFP … Read More
西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とともにアレッポ県北部に展開するシリア民主軍を構成する革命家軍は声明を出し、アレッポ県で活動する反体制武装集団の統一に関して「介入者たちの国益・利益ではなく、シリアのために統合すべき … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、2月7日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して10回の空爆を行ったと発表した。 このうちシリア領内での空爆は1回で、ハサカ市近郊のダーイシュの施設に対して攻撃が行わ … Read More
シリア人権監視団、ARA News(2月7日付)によると、ファトフ軍に参加するジハード主義武装集団の戦闘員約80人が、ファトフ軍支配下のイドリブ県から、西クルディスタン移行期民政局実効支配下のアレッポ県アフリーン市を経由 … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がそれぞれロシア軍の航空支援を受け、ヌッブル市北部一帯で進軍を続け、カフィーン村南部でジハード主義武装集団と交戦した。 ロシア軍と … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が国防隊とともに、アレッポ市東部のバルラヒーン丘でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。 また、ロシア軍と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下 … Read More
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は訪問先のセネガルから帰国途中の機内で、米国のシリア政策、とりわけ民主統一党への姿勢を厳しく非難した。 エルドアン大統領は記者団を前に、2月1日に米大統領特使ブレット・マク … Read More
UAEのアンワル・ガルガーシュ外務担当国務大臣は、サウジアラビア軍高官がシリアへの地上部隊派遣の意思を表明したことに関して、「ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦闘は地上部隊を必要としており、我々の第1条件は地上部隊が米 … Read More