Daily Archives: 2016年10月26日

トルコのエルドアン大統領はアレッポ市に軍事介入の意思がないことを明らかにする一方、ラッカ市奪還作戦へのYPGの参加を拒否(2016年10月26日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの演説で、シリア情勢に関して「テロ組織に対して合同の戦いを始めよう。しかし、アレッポは住民のものだ。我々はそのことを明らかにしておかねばならない」と述べ、ア … Read More

米主導の有志連合司令官はダーイシュの中心拠点ラッカ市孤立化に向けた作戦にYPG主体のシリア民主軍が参加すると述べる(2016年10月26日)

アシュトン・カーター米国防長官はベルギーの首都ブリュッセルで英国のマイケル・ファロン国防大臣と会談、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)との「テロとの戦い」に関して、「数週間以内にラッカ市奪還作戦を開始する」だろうと … Read More

シリア軍の「樽爆弾」による爆撃とYPG主体のシリア民主軍の反転攻勢により、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がアレッポ県北部の複数拠点から撤退(2016年10月26日)

アレッポ県では、ARA News(10月26日付)によると、トルコ軍航空部隊・戦車部隊とともに県北部でダーイシュ(イスラーム国)、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する掃 … Read More

シリア外務省は国連・OPCWの合同査察機構の報告書を「正確さと客観性を反映していない」と批判(2016年10月26日)

外務在外居住者省は声明を出し、22日に国連と化学兵器禁止機関(OPCW)の合同査察機構(Joint Investigation Mechanism、JIM)が安保理で回付したシリア国内での化学兵器(塩素ガスを含む)の使用 … Read More

ロシア・シリア両軍はシャーム・ファトフ戦線主導のファトフ軍支配下のイドリブ県ハーッス村の学校を爆撃し、児童7人を含む22人が死亡(2016年10月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、シャーム・ファトフ戦線主導のファトフ軍支配下のハーッス村にある学校およびその一帯を空爆し、22人が死亡、数十人が負傷した。 死亡した22人のうちの7人が … Read More