レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部に11回の攻撃を実施(2023年11月19日)

マナール・チャンネル(11月19日付)は、11月19日のレバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗のイスラエル北部への攻撃について11回の攻撃を行ったと伝えた。

11回の攻撃の詳細は以下の通り:

東部地区

午前11時30分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時40分、メトゥラ陣地近くに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時45分、ヤフターフ兵舎とマーリキーヤ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時50分、アッバース兵舎をロケット弾で攻撃し、技術装備などに損害を与えた。

午後4時25分、マルジュ陣地近くとラーミーム兵舎近く、フーニーン兵舎近くに集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、確実に損害を与えた。

西部地区

午前8時30分、ダヒーラ陣地、ジャルダーフ・ポストを攻撃し、直接の損害を与えた。

午前8時35分、ジャル・アラーム陣地に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、ラーミヤー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時30分、ハッラト・ワルダでイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時00分、ハニタ(キブツ)を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時45分、ジャル・アラーム陣地およびその一帯をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えた。

 

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前1時41分、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)がヒズブッラーの攻撃によってイスラエル領内への緊急着陸を余儀なくされたことを受け、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン領内の地対空ミサイル・システムを破壊した。

午後1時38分、防空システムがレバノン領内からの航空攻撃を迎撃、イスラエル軍が報復としてレバノン領内を攻撃した。

 

AFP, November 19, 2023、ANHA, November 19, 2023、‘Inab Baladi, November 19, 2023、Qanat al-Manar, November 19, 2023、Reuters, November 19, 2023、SANA, November 19, 2023、SOHR, November 19, 2023などをもとに作成。

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