ドゥルーズ派の最高宗教指導者ヒクマト・ヒジュリー師は、シリア軍事作戦総司令部が求める武装解除を拒否(2025年1月1日)

ドゥルーズ派最高位の宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師は、テレビ対話で、シリア軍事作戦総司令部が決定したすべての武装集団の解体と武器の引き渡しについて、「(新)国家の樹立と憲法の施行によって我々の権利が保証されるまで、完全に拒否される」と述べた。

ヒジュリー師はまた以下の通り述べた。

武器の引き渡しについて話すのは時期尚早であり…、国家は文民的でなければならない。
みなが参加しなければ、我々には現状への懸念が残る。
我々はみなとともに、人々の特性を村長する国家建設に専念する。
我々は、一時的、あるいは暫定的な国家ではなく、安定した国家を築こうとしている。 我々は、シリアの国家建設において、過去に逆戻りするような欠陥が将来生じるのを避けるために、国際的な監視を必要としている。

スカイ・ニュース・アラビア語版(1月1日付)などが伝えた。

AFP, January 1, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 1, 2025、ANHA, January 1, 2025、‘Inab Baladi, January 1, 2025、Reuters, January 1, 2025、Sham FM, January 1, 2025、SANA, January 1, 2025、Sky News Arabia, January 1, 2025、SOHR, January 1, 2025、Syriafree25, January 1, 2025、al-Watan, January 1, 2025などを参照。

(C)青山弘之 All rights reserved.