ヨルダン軍所属と見られる戦闘機が武器麻薬密売の有力人物とされる部族長の家などを狙い、スワイダー県シュアーブ村を爆撃(2025年1月14日) スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン軍所属と見られる戦闘機が、国境に近いシュアーブ村の民家2棟を狙って2回の爆撃を実施し、複数人が負傷した。 標的となった民家のうち1棟は、地元の部族長のジハード・サイード氏の住居で、同氏は武器や麻薬の密輸に関与している有力人物とされ、アサド政権下で逮捕されていたが、政権崩壊後に釈放されていた。 (C)青山弘之 All rights reserved.