スワイダー軍事評議会は声明を発表し、アフマド・シャルア暫定政権による憲法宣言を改めて拒否するとともに、29日に発足が発表された移行期内閣についてシリア社会の構成要素を排除、周縁化したモノトーンの内閣だと批判し、これを拒否した。
そのうえで、持続的解決はシリア国家の一体性を踏まえたかたちでの分権制を建設することにあり、国家は世俗的かつ民主的でなければならないと強調した。
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スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市のカラーマ広場で、29日のアフマド・シャルア暫定政権による移行期内閣の発足を拒否するデモが行われた。
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