ロイター通信:ドナルド・トランプ米政権が最近になって打ち切られていたシリアなどでの緊急食糧援助プログラムのうち、少なくとも6件を復活(2025年4月9日)

ロイター通信によると、ドナルド・トランプ米政権が8日、最近になって打ち切られていた米国の緊急食糧援助プログラムのうち、少なくとも6件を復活させる動きを見せたと、事情に詳しい6人の関係者の話として伝えた。

ジェレミー・ルーイン米国国際開発庁(USAID)副長官代行(政府効率化省の一員とされる人物)は、職員宛ての内部メールで、打ち切りの撤回を要請、5人の関係者によれば、レバノン、シリア、ソマリア、ヨルダン、イラク、エクアドルにおける世界食糧計画(WFP)への助成金の復活を求めたという。

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