人権団体発表(2015年2月11日)

シリア人権監視団は、BBCで10日に放映されたインタビュー番組でアサド大統領が「樽爆弾」の使用を否定したことに関して、2015年2月1日から10日だけで、シリア軍が各地に1,009回にわたって空爆を行い、537発の「樽爆弾」が投下されていると発表した。

同監視団によると、1,009回の空爆で、民間人270人、そしてダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そのほかのジハード主義武装集団の戦闘員ら120人以上が死亡しているという。

AFP, February 11, 2015、AP, February 11, 2015、ARA News, February 11, 2015、Champress, February 11, 2015、al-Hayat, February 12, 2015、Iraqi News, February 11, 2015、Kull-na Shuraka’, February 11, 2015、al-Mada Press, February 11, 2015、Naharnet, February 11, 2015、NNA, February 11, 2015、Reuters, February 11, 2015、SANA, February 11, 2015、UPI, February 11, 2015などをもとに作成。

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