アッタール副大統領がシリア・ヨルダン友好協会使節団と会談(2015年3月11日)

ナジャーフ・アッタール副大統領は、ダマスカスを訪問したヨルダン・シリア友好協会(サーミー・マジャーリー会長)の使節団と会談した。

SANA(3月11日付)によると、アッタール副大統領は会談で、シリアとヨルダンを隔てる人工の国境が単一のアラブ民族という概念に影響を及ぼすことはないとしたうえで、シリア・ヨルダン両国民が強い絆で結びついていると強調、「ヨルダンがどうして…シリアへのテロリストの潜入を許することがあろうか…? ヨルダン領内でテロリストを教練しようとする米国の決定を受け入れるなどと誰が想像しようか?… ヨルダンがこれまでとは異なった姿勢をとり、欧米諸国、そして一部のアラブ諸国に共謀する敵に与しないようにする時が来た」と述べた、という。

会談後、使節団はシリア軍の負傷兵が収容されている病院を慰問した。

SANA, March 11, 2015

SANA, March 11, 2015

AFP, March 11, 2015、AP, March 11, 2015、ARA News, March 11, 2015、Champress, March 11, 2015、al-Hayat, March 12, 2015、Iraqi News, March 11, 2015、Kull-na Shuraka’, March 11, 2015、al-Mada Press, March 11, 2015、Naharnet, March 11, 2015、NNA, March 11, 2015、Reuters, March 11, 2015、SANA, March 11, 2015、UPI, March 11, 2015などをもとに作成。

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