2014年2月18日のシリア情勢:反体制勢力の動き

イドリブ県などで活動する複数の武装集団がビデオ声明を出し、「シャーム軍」を結成したと発表した。

「シャーム軍」に参加したのは、ダーウド旅団(ハッサーン・アッブード)、真実の剣旅団、アンサール・アッラー旅団、オリエントの鷹旅団、フカラー・イラー・アッラー旅団、イスラーム少年旅団、ガーブの獅子旅団、イスラームの鷲旅団、ジスル・シュグール革命軍事評議会。

Kull-na Shuraka', February 18, 2014

Kull-na Shuraka’, February 18, 2014

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ヒムス市旧市街からの住民退避に際して一時身柄拘束され、現在もなお拘束中の15歳から55歳の男性の釈放を求めた。

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シリア人権監視団は、ダマスカス県ヤルムーク区、ダマスカス郊外県東グータ地方で、2月16、17日の2日間で少なくとも子供3人を含む7人が餓死したと発表した。

AFP, February 18, 2014、AP, February 18, 2014、Champress, February 18, 2014、al-Hayat, February 19, 2014、Iraqinews.com, February 18, 2014、Kull-na Shuraka’, February 18, 2014、Naharnet, February 18, 2014、NNA, February 18, 2014、Reuters, February 18, 2014、Rihab News, February 19, 2014、SANA, February 18, 2014、UPI, February 18, 2014などをもとに作成。

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