2014年2月18日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(2月18日付)によると、ヒムス市ザフラー地区、アルメニア地区、ハサカ市、ハマー市パレスチナ難民キャンプで、軍によるテロ掃討作戦支持、マアーン村での住民虐殺抗議を訴えるデモが行われ、多数の市民が参加した。

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ワーイル・ハルキー首相は、レバノンのタマーム・サラーム首相に新内閣組閣成功の祝辞を贈った。

SANA(2月18日付)が伝えた。

またマナール・チャンネル(2月18日付)は、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣がジュブラーン・バースィール新外務大臣(自由国民潮流)と電話会談し、祝辞を述べたと報じた。

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ビラード・シャーム・ウラマー連盟のムハンマド・タウフィーク・ブーディー会長は、ダマスカス県のダーマー・ルーズ・ホテルで開催されたシリア支援青年学生会合に出席し、シリアの現状に関して「宗教を標的とした陰謀」だと述べ、宗教施設への攻撃やジハード主義者のテロを批判した。

クッルナー・シュラカー(2月18日付)が伝えた。

AFP, February 18, 2014、AP, February 18, 2014、Champress, February 18, 2014、al-Hayat, February 19, 2014、Iraqinews.com, February 18, 2014、Kull-na Shuraka’, February 18, 2014、Qanat al-Manar, February 18, 2014、Naharnet, February 18, 2014、NNA, February 18, 2014、Reuters, February 18, 2014、Rihab News, February 19, 2014、SANA, February 18, 2014、UPI, February 18, 2014などをもとに作成。

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