ヒムス市ワアル地区で投降した反体制武装集団戦闘員の免罪手続き終了(2017年6月15日)

ヒムス県では、SANA(6月15日付)によると、地元和解プロセスの一環でヒムス市ワアル地区で投降した反体制武装集団戦闘員全員(1,111人)の免罪の手続きが終了した。

ヒムス市ワアル地区では、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意を受け、5月までに退去を希望する戦闘員がイドリブ県、アレッポ県(ジャラーブルス市)方面に退去、また投降希望者の受け入れ作業が行われていた。

15日には、投降希望者136人が、2016年政令第15号に従い恩赦を受け、放免となった。

SANA, June 16, 2017

AFP, June 15, 2017、AP, June 15, 2017、ARA News, June 15, 2017、Champress, June 15, 2017、al-Hayat, June 16, 2017、Kull-na Shuraka’, June 15, 2017、al-Mada Press, June 15, 2017、Naharnet, June 15, 2017、NNA, June 15, 2017、Reuters, June 15, 2017、SANA, June 15, 2017、UPI, June 15, 2017などをもとに作成。

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