AKI(7月13日付)は、シリア南部の軍消息筋の話として、ダルアー県のナスィーブ国境通行所をめぐる当事者間の交渉のなかで、ヨルダンが反体制武装集団に対して同通行所と隣接する免税地区で「革命旗」(委任統治領シリアの国旗)ではなく、シリアの国旗を掲揚することを求めていると伝えた。
シリア国旗掲揚の見返りとして、国境通行所、免税地区にシリア軍、イランが支援する親政権武装勢力が進駐せず、反体制武装集団がその治安にあたることが保証されるが、両施設の運営は、ヨルダン政府との合意に基づきシリア政府が派遣する「中立の職員」があたるという。
AFP, July 13, 2017、AKI, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。
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