マティス米国防長官:レバノンのハリーリー元首相を暗殺したのは、シリアでもヒズブッラーでもなく、イラン(2017年7月13日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、2005年2月14日にレバノンの首都ベイルートで発生したラフィーク・ハリーリー元首相暗殺事件に関して、イランが関与していたことが明らかになったと述べた。

マティス国防大臣は「ハリーリー元首相の暗殺の背後にはイランがおり、中東地域の安定を揺るがそうとした…。イランはこの地域の平和と安定にとって最大の脅威で、同国の政権にハリーリー元首相暗殺の責任はある」と述べた。

ARA News(7月13日付)が伝えた。

ハリーリー元首相の暗殺をめぐっては、当初はシリアのアサド政権による犯行と断じられたが、その後元首相の次男のサアド・ハリーリー首相がワリード・ジュンブラート進歩社会主義党党首とともにシリアの関与を否定した。

シリア犯行説が否定されて以降は、レバノンのヒズブッラーが関与したとの批判が繰り返されるようになっていた。

AFP, July 13, 2017、AP, July 13, 2017、ARA News, July 13, 2017、Champress, July 13, 2017、al-Hayat, July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 13, 2017、al-Mada Press, July 13, 2017、Naharnet, July 13, 2017、NNA, July 13, 2017、Reuters, July 13, 2017、SANA, July 13, 2017、UPI, July 13, 2017などをもとに作成。

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