ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(ラタキア県2件、ヒムス県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県8件、スワイダー県2件)確認した。
トルコ側の監視チームは14件(アレッポ県1件、イドリブ県9件、ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,235市町村、武装組織の数は234組織。
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ロシア国防省は、シリア国内(イドリブ県)での空爆で、シャーム解放機構の司令官5人を含む戦闘員32人を殺害したと発表した。
空爆が実施された日時、地域については明らかにされなかったが、ロシア空軍の戦略爆撃機Tu-95MS複数機による26日の空爆の戦果だと思われる。
AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。
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