トルコのエルドアン大統領「ダーイシュにラッカ市からの退去を命じた者とPYDにラッカ市制圧を指示した者は同じ」(2017年12月17日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、カラマン市で開催された与党公正発展党(AKP)の党大会に出席し、そのなかで西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるラッカ市解放を「劇場」と非難、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)が「コインの表と裏」だと評した。

エルドアン大統領は「ダーイシュにラッカ市からの退去を命じた当事者と、PYDにラッカ市制圧を指示した当事者は同じだ」と述べ、米国を暗に批判した。

アナトリア通信(12月17日付)が伝えた。

AFP, December 17, 2017、Anadolu Ajansı, December 17, 2017、ANHA, December 17, 2017、AP, December 17, 2017、ARA News, December 17, 2017、Champress, December 17, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 17, 2017、Naharnet, December 17, 2017、NNA, December 17, 2017、Reuters, December 17, 2017、SANA, December 17, 2017、UPI, December 17, 2017などをもとに作成。

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