ロシアのボグダノフ外務副大臣「トルコのシリア駐留は暫定的なもので、緊張緩和地帯にかかわっている」(2017年12月26日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、米国のシリア領内駐留を正当化するいかなる根拠もないと非難した。

ボグダノフ外務副大臣は「米国人に言いたい。ダーイシュ(イスラーム国)への勝利は実現した。あなた方にはもはやシリアに留まる実質的ないかなる理由もない。そもそもシリア領内に進駐するいかなる法的正当性もない…。米国は今度は、シリアで政治プロセスが始まるまで退去しないというような新たな口実を我々に示すようになっているが、我々はこれを拒否する…。トルコのシリア駐留は暫定的なもので、緊張緩和地帯にかかわっている…。つまり、緊張緩和地帯設置の必要がなくなれば、保証国(ロシア、トルコ、イラン)が講じているすべての措置も終了する」と述べた。

『ハヤート』(12月27日付)が伝えた。

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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