ダルアー県の反体制派支配地域住民453世帯がシリア政府支配下に設置された仮設住宅センターに収容、シリア政府の支配下に復帰したダーイル町に住民3万人が帰宅(2018年7月5日)

ダルアー県では、SANA(7月5日付)によると、反体制派の支配下にあるナワー市、シャイフ・サアド村の住民453世帯が、シリア政府支配下のジバーブ村に設置された仮設居住センターに収容された。

SANA, July 5, 2018

一方、シリア政府の支配下に復帰したダーイル町では、戦闘激化に伴い退避していた住民3万人以上が帰宅した。

SANA, July 5, 2018

AFP, July 5, 2018、ANHA, July 5, 2018、AP, July 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2018、al-Hayat, July 6, 2018、Reuters, July 5, 2018、SANA, July 5, 2018、UPI, July 5, 2018などをもとに作成。

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