トルコのエルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談「アサド政権がイドリブ県を標的とすれば、アスタナ会議の合意の本質が完全に無に帰する」(2018年7月14日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

トルコ大統領府が発表したところによると、会談で、エルドアン大統領は、ダルアー県での民間人に対する攻撃に懸念を示す一方、「ダマスカスの政権(アサド政権)がイドリブ県を同じような方法で標的とすれば、(アスタナ会議での緊張緩和地帯設置にかかる)合意の本質が完全に無に帰する」と述べたという。

AFP, July 14, 2018、ANHA, July 14, 2018、AP, July 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2018、al-Hayat, July 15, 2018、Reuters, July 14, 2018、SANA, July 14, 2018、UPI, July 14, 2018などをもとに作成。

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