ロシア難民受入移送居住センター:難民36人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は579,468人に(2020年5月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月17日付)を公開し、5月16日に難民36人(うち女性11人、子供18人)が新たに帰国したと発表した。


このうちレバノンから帰国したのは36人(うち女性11人、子供18人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は579,468人となった。
2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は579,432人。

内訳は、レバノンからの帰還者184,220人(うち女性55,403人、子ども93,672人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,348人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は808,712人(うち女性242,668人、子供412,145人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 17, 2020をもとに作成。

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