ハサカ県では、ANHA(12月21日付)、SANA(12月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の管理下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町および周辺のバーブ・ハイル村、ムハルマラ村、タッル・アミール村、マズラ村、タッル・ワルド村などを砲撃した。
北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)によると、この攻撃により、女性2人を含む住民3人が死亡、住民10人が負傷した(ANHA(12月22日付)によると、その後重傷を負っていた住民1人が死亡、死者数は4人となった。)。
またシリア軍兵士3人が負傷した。
シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍もこれに応戦し、シリア国民軍兵士3人が死亡した。
ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍はまたタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タッル・カラービート村、タッル・ジュムア村、タッル・シャンナーン村、タウィーラ村を砲撃し、ウンム・カイフ村でシリア軍兵士2人が負傷した。
シリア人権監視団によると、トルコ軍側が発射した砲弾は100発以上におよんだ。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で住民が生活状況改善を求めて抗議デモを行った。
AFP, December 21, 2021、ANHA, December 21, 2021、December 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2021、Reuters, December 21, 2021、SANA, December 21, 2021、SOHR, December 21, 2021などをもとに作成。
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