シリア民主軍のアブディー総司令官はトルコ軍による爆撃・砲撃を黙認し続ける米主導の有志連合の姿勢を暗に非難(2022年2月2日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/MazloumAbdi/)を通じて声明を出し、トルコ軍による爆撃・砲撃を黙認し続ける米主導の有志連合の姿勢を暗に非難した。

ツイートの内容は以下の通り。

アイン・ディーワール村とダイリーク市(一帯)に対するトルコの砲撃で市民や兵士が犠牲となり、公共インフラ、さらにはダム、発電所が狙われた。
この攻撃は宣戦布告に相当し、市民を危険に晒し、ダーイシュ(イスラーム国)に対する我々の戦いを弱めるものだ。
テロの脅威が増すなか、有志連合における我々のパートナーは、こうしたトルコの攻撃を阻止する主要な責任を負っている。

AFP, February 2, 2022、ANHA, February 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2022、Reuters, February 2, 2022、SANA, February 2, 2022、SOHR, February 2, 2022などをもとに作成。

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