シリア国民軍第2軍団に所属する北部の鷹師団(北部の鷹旅団)はツイッターのアカウント(https://twitter.com/Skoor_224/)を通じて声明を出し、17日のアレッポ県スワイダ村での米軍による空挺作戦でメンバー2人が殺害されたことを認めた。
#الجيش_الوطني_السوري#الفيلق_الثاني#فرقة_27_صقور_الشمال pic.twitter.com/EwwvBCdzKI
— صقور الشمال (@Skoor_224) April 19, 2023
殺害されたのは、ムハンマド・イスマーイール・ジャースィム氏とムハンマド・ムハンマド・サイード・マアン氏の2人。
声明によると、米中央軍がダーイシュ(イスラーム国)の指導者を狙って作戦を実行していた際、北部の鷹師団は、民間人を保護し、住民の安全を守る義務を果たしたが、米軍部隊は、同師団のメンバーを直接標的としたという。
声明は、シリア国民軍の司令部が、無辜の人命を奪った違法な攻撃に沈黙していること、恣意的な暗殺を拒否するとしたうえで、米軍が師団のメンバーを狙ったことを厳しく非難すると表明した。
AFP, April 19, 2023、ANHA, April 19, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2023、Reuters, April 19, 2023、SANA, April 19, 2023、SOHR, April 19, 2023などをもとに作成。
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