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ハリーリー首相が3週間ぶりにレバノンに帰国、エジプトのスィースィー大統領とサウジアラビアとイランの緊張関係から距離を置く必要があることを確認(2017年11月21日)

サウジアラビア訪問中の11月4日に突如辞意を表明し、一時は首都リヤドに軟禁されていると報じられたサアド・ハリーリー首相が、フランスを発ち、エジプトとキプロスを経て、21日晩にベイルートのラフィーク・ハリーリー国際空港に到着した。

エジプトでは首都カイロで、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領と会談、中東地域におけるサウジアラビアとイランの緊張関係から距離を置く必要があることで見解が一致した。

エジプト大統領府の声明によると、両者はレバノンのすべての当事者がコンセンサスに達し、外国の内政干渉を拒否する必要がある点で合意したという。

ナハールネット(11月21日付)が伝えた。

Naharnet, November 21, 2017

AFP, November 21, 2017、ANHA, November 21, 2017、AP, November 21, 2017、ARA News, November 21, 2017、Champress, November 21, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2017、al-Hayat, November 22, 2017、al-Mada Press, November 21, 2017、Naharnet, November 21, 2017、NNA, November 21, 2017、Reuters, November 21, 2017、SANA, November 21, 2017、UPI, November 21, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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