Daily Archives: 2016年1月30日

米主導の有志連合はシリア領内で5回の爆撃を実施(2016年1月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月30日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。 このうちシリア領内での空爆は5回で、ハサカ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、ア … Read More

ハマー県北部でアル=カーイダ系組織と「穏健な反体制派」の連合軍がシリア軍への反転攻勢を続ける(2016年1月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ジュンド・アクサー機構が県北部のブワイダ村、ラハーヤー村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム軍団、フルサーン・ハック旅団、イッザ軍などからなるジハード主義武装集団がマサースィ … Read More

シリア軍がアレッポ市東部の発電所に近いタンヌーラ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧する一方、ダーイシュはダイル・ザウル市一帯での攻勢を強める(2016年1月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、外国人戦闘員がアレッポ市東部の発電所に近いタンヌーラ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、シリア軍が同地を制圧した。 一方、SANA(1月30日付)による … Read More

マダーヤー町で餓死者が増加するなか、同地で籠城を続ける「革命家」がシリア軍の攻撃を撃退(2016年1月30日)

国境なき医師団は声明を出し、1月に国連、シリア赤新月社がマダーヤー町に人道支援物資を搬入して以降、同地で16人が餓死していると発表した。 ** 一方、クッルナー・シュラカー(1月30日付)によると、ダマスカス郊外県マダー … Read More

米トルコ両政府が設置合意したアレッポ県北部の「安全保障地帯」内にあるダーイシュ(イスラーム国)支配下のトルコマン人の村をロシア軍が爆撃するなか、ダーイシュは県北部のバッル村を制圧(2016年1月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がトルコ国境に近い県北部にあるダーイシュ(イスラーム国)支配下のトゥルクマーン・バーリフ村、ガイラーニーヤ村、タラーリーン村を空爆し、ダーイシュ戦闘員1人 … Read More

ダマスカス郊外県でダーイシュ(イスラーム国)司令官爆殺、ヌスラ戦線との対立が原因か(2016年1月30日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(1月30日付)などによると、ハジャル・アスワド市で爆発が発生し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官アブー・サーリム・イラーキー氏を含むメンバー複数が死亡した。 『ハヤート』( … Read More

シリア人権監視団:9月30日以降のロシア軍の爆撃による犠牲者は民間人が1,400人、ダーイシュ(イスラーム国)などの戦闘員が2,200人(2016年1月30日)

シリア人権監視団は、2015年9月30日に開始されたロシア軍によるシリア領内での空爆での民間人の死者数が2016年1月30日現在で約1,400人を記録していると発表した。 同監視団によると、ロシア軍の空爆ではまた、ダーイ … Read More

アレッポ県で活動する武装集団8組織が北部旅団として統合し、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の傘下に(2016年1月30日)

アレッポ県で活動する武装集団8組織が共同声明を出し、北部旅団として統合し、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の指揮下で戦闘を継続すると発表した。 共同声明を出したのは、マンビジュ革命家連合、ジュンド・ラフマーン大隊、 … Read More

フランスのファビウス外務大臣はリヤド最高交渉委員会のジュネーブ3会議への参加を歓迎(2016年1月30日)

フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、リヤド最高交渉委員会のジュネーブ3会議への参加に歓迎の意を示すとともに、「バッシャール・アサドに居場所がないと我々が考えている政治的移行」が実現することを望むと述べた。 『ハヤー … Read More

ヒムス市で政府の治安対策に抗議するデモが発生(2016年1月30日)

ヒムス県では、ARA News(1月30日付)によると、シリア政府の支配下にあるヒムス市ザフラー地区で住民らが市内で相次ぐ爆弾テロに対するシリア政府の対応に批判、タラール・バラーズィー県知事の辞任と治安担当者の処罰を求め … Read More

リヤド最高交渉委員会のジュネーブ3会議への参加決断を受け、反体制派が離合集散(2016年1月30日)

リヤド最高交渉委員会が指名した代表団が、シリア政府と和平交渉「ジュネーブ3会議」に出席するために、スイスの首都ジュネーブに到着した。 ** 『ハヤート』(1月31日付)によると、シリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表 … Read More