Monthly Archives: 10月 2018

シリア軍はサファー丘でダーイシュとの戦いを続ける(2018年10月14日)

ダマスカス郊外県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘の岩石砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 AFP, October 14, 2018、 … Read More

クナイトラ県で投降した反体制武装集団戦闘員の免罪手続きが行われる一方、ダマスカス郊外県では政府と和解した町の若者がシリア軍に従軍させるために連行される(2018年10月14日)

クナイトラ県では、SANA(10月14日付)によると、当局に武器を引き渡し、投降したブライカ村、ビイル・アジャム村の元反体制武装集団戦闘員数十人に対する免罪手続きが完了した。 ** ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャー … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月14日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県6件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 Mini … Read More

ムハーバラートがダルアー県インヒル市で政府と和解した反体制武装集団元司令官らを逮捕(2018年10月13日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月14日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、空軍情報部がインヒル市でシリア政府と和解した反体制武装集団の一つカリフ・ウマル旅団元司令官のマーリク・バルガシュ氏の兄 … Read More

トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』は7月にシリア政府とロジャヴァ(そして米国)が交わしたユーフラテス川東部の石油利権にかかる合意の内容をリーク(2018年10月13日)

トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』(10月13日付)は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)が、ユーフラテス川左岸(東岸)の処遇をめぐって7月に交わした合意の内容を明らかにした。 同紙 … Read More

シャルア前副大統領逮捕・自宅軟禁説を打ち消す写真が公開される(2018年10月13日)

反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(10月13日付)は、逮捕説や自宅軟禁説が流れていたファールーク・シャルア前副大統領の写真が公開され、これらの説が覆されたと伝えた。 同サイトによると、写真はシャルア前副大統領が詩人 … Read More

シリア軍は非武装地帯(ハマー県北部)に残留するシャーム解放機構離反者らを砲撃(2018年10月13日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月13日付)によると、シリア軍が県北部のガーブ平原各所(マンスーラ村、タッル・ワースィト村、ズィヤーラ町、カーヒラ村)を砲撃したのに対して、シリアのアル=カーイダであるシャーム解 … Read More

YPGはトルコ実質占領下のアレッポ県アフリーン郡で反体制武装集団(シャーム軍団、ハムザ師団)戦闘員3人を殺害(2018年10月13日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGが11、12日の両日、ザガーウィーヤ村、アフリーン市ナビー・フーリー地区でトルコの支援を受ける反体制武装集団(シ … Read More

ロシアの監督のもと、シリア政府と和解した反体制派元戦闘員600人がダーイシュとの戦闘のためサファー丘に投入(2018年10月13日)

ダマスカス郊外県では、スワイダー24(10月13日付)によると、12、13日の2日間で、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続けるサファー丘の前線に、ロシアの監督のもと、シリア政府と和解したダルアー県ブスラー・シャーム市一 … Read More

ダマスカス県の軍事法廷で2018年政令第18号に基づき兵役忌避者多数の恩赦手続きが実施される(2018年10月13日)

SANA(10月13日付)は、ダマスカス県の軍事法廷で、当局に投降した兵役忌避者多数の恩赦手続きが実施された、と伝えた。 9日に施行された2018年政令第18号に基づく措置で、国内逃亡罪および国外逃亡罪が免罪された。 恩 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民17,761人が帰国、避難民158,664人が帰宅(2018年10月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月13日付)を公開し、10月12日に難民183人(うち女性55人、子供93人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に … Read More

アレッポ市でビッリー家の民兵とイドリブ県フーア市・カファルヤー町出身者からなる民兵が激しく交戦(2018年10月12日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月13日付)によると、ビッリー家の民兵(反体制派が言うところの「シャッビーハ」が、アレッポ市マルジャ地区、サーリヒーン地区、バーブ・ナイラブ地区で、イドリブ県フーア市とカファル … Read More

『デイリー・メール』:トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡の住民は、反体制派の犯罪・違反行為に苦しんでいる(2018年10月12日)

『デイリー・メール』(10月12日付)は、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡の住民(多くはクルド人)が、トルコの支援を受ける反体制武装集団によるさまざまな犯罪・違反行為に苦しんでいると伝えた(https:// … Read More

ヘイリー米国連大使「イスラエル、シリア、米国は15日にクナイトラ通行所を再開することで合意した」(2018年10月12日)

ニッキー・ヘイリー米国連大使は、イスラエル、シリア、そして米国が、イスラエル占領下のクナイトラ県ゴラン高原の兵力引き離し線上に設置されているクナイトラ通行所を15日に再開することで合意した、と発表した。 ヘイリー大使は声 … Read More

シリア民主評議会報道官「自治区樹立は脅威ではない…。真の脅威はジュネーブ会議、制憲委員会から我々を排除すること」(2018年10月12日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアムジャド・ウスマーン報道官は、米国がユーフラテス川東岸地域に自治区を作ろうとしているとのロシアのマリア・ … Read More

トルコのエルドアン大統領「シリアのユーフラテス川東岸にある「テロの巣窟」を近く根絶する」(2018年10月12日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ウスパルタ市の士官学校卒業式で祝辞を述べ、シリアのユーフラテス川東岸にある「テロの巣窟」を根絶することを近く決意すると述べた。 アナトリア通信(10月12日付)が伝えた … Read More

ホワイト・ヘルメット代表のサーリフ氏「ロシアがホワイト・ヘルメットを排除しているのは、それが化学兵器使用の第1の犠牲者だから」(2018年10月12日)

ホワイト・ヘルメット代表でトルコ在住のラーイド・サーリフ氏はSNSを通じて音声声明を出し、ロシアによるこの要求に関して、「ホワイト・ヘルメットがシリアの国民に多大な貢献をしており、ロシアとアサド政権がシリア国民に対して行 … Read More

ロシアは国連安保理でホワイト・ヘルメットのシリアからの撤退を要求、米英仏はこれを拒否(2018年10月12日)

国連安保理でシリア情勢への対応を協議する非公式会合が開かれた。 AFP(10月12日付)が匿名外交筋の話として伝えたところによると、会合では、ロシア代表が「ホワイト・ヘルメットが脅威のもとである」と主張、西側諸国にホワイ … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長「我々の政策は「建設的沈黙」に基づく」(2018年10月12日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、イマード・ムグニーヤ氏の母親の命日に合わせて追悼のためのテレビ演説を行い、首都ベイルート近郊にミサイル工場があるとのイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の主張を「茶番」と一蹴 … Read More

ハサカ市でアサーイシュの横暴とロジャヴァによる独自カリキュラム強制に抗議するデモ発生(2018年10月12日)

ハサカ県では、SANA(10月12日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が共同支配(分割統治)するハサカ市のヌシューワ地区で、ロジャヴァのアサーイシュ(内務治安部隊)の横暴とロジャヴァ支配 … Read More

シリア軍、シリア民主軍はダーイシュとの戦いを続ける(2018年10月12日)

ダマスカス郊外県では、SANA(10月12日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、スワイダー県東部に隣接するサファー丘の岩石砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦いを継続した。 ** ダイル・ザウル県では、「テロ … Read More

アサド大統領は宗教関係省の活動・権限にかかる2018年法律第31号を施行(2018年10月12日)

アサド大統領は宗教関係省の活動・権限にかかる2018年法律第31号を施行した。 2018年法律第31号は、宗教関係省の権限強化につながるなど、人民議会内外で強い反発を受け、10月10日に呼称を「政令第16号」から「法律第 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民17,578人が帰国、避難民246,858人が帰宅(2018年10月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月12日付)を公開し、10月11日に難民152人(うち女性46人、子供77人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に … Read More

『デイリー・メール』:ダーイシュのバグダーディー指導者は320人のメンバーを反逆罪で処刑(2018年10月11日)

『デイリー・メール』(10月11日付)は、イラクの複数の諜報筋の情報として、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が、320人のメンバーを、反逆罪で処刑するよう命じ、刑が執行されたと伝えた。 A … Read More

シリア民主評議会報道官「シリア政府との対話を頓挫させたシリア側の問題は今も存在する」(2018年10月11日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアムジャド・ウスマーン報道官は、シリア政府との交渉に関して「対話が頓挫した原因、そして対話プロセスに関して … Read More

ヨルダン北東部のラクバーン難民キャンプでシリア難民が封鎖解除を求めてデモ(2018年10月11日)

米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所に近いヨルダン北東部のルクバーン難民キャンプに収容されているシリア難民が、ヨルダン政府および国民に対して、キャンプへの封鎖を解除し、人道支援を行うよう訴えた。 この抗議行 … Read More

ポンペオ米国務長官「イランが支援する武装勢力の完全撤退をシリアが保証しなければ、米国は復興のために1ドルたりとも支援しない」(2018年10月11日)

マイク・ポンペオ米国務長官は、シリア復興への資金援助の是非に関して「イランが支援する武装勢力の完全撤退をシリアが保証しなければ、米国から復興のために1ドルたりとも得ることはできないだろう」と述べた。 ポンペオ国務長官は「 … Read More

トルコのエルドアン大統領「マンビジュ市に関するトルコと米国の合意の実施は遅れているが、まだ死んでいない」(2018年10月11日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は訪問先のハンガリーからの帰国途中の機内で記者団に対して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあり、米軍が駐留するアレッポ県マンビジュ市一帯の情勢に関して「 … Read More