ジャラーリー首相はレバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化に伴うシリアへの避難民の流入に対処するため、関係閣僚と協議:スィバーイー社会問題労働大臣の各県の担当者と対応を協議(2024年9月26日)

ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー首相は、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化に伴うシリアへの避難民の流入に対処するため、関係閣僚と避難民への支援の方途について協議した。

会合には、国境通行所増設などにかかるムハンマド・ラフムーン内務大臣とルワイユ・ハリータ地方行政環境大臣の提案、保健部門の対応にかかるアフマド・ダミーリーヤ保健大臣の報告などが行われ、対応策が協議された。

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サマル・スィバーイー社会問題労働大臣は、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化に伴うシリアへの避難民の流入に対処するため、社会問題労働省本舎で、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、タルトゥース県、ラタキア県の社会問題労働局長と会合を開いた(ヒムス県、タルトゥース県、ラタキア県の局長はオンラインでの参加)。

会合では、各県における社会問題労働省の対応計画、県レベルでの物資、サービス、救援の準備態勢などについて協議が行われた。

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SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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