トルコのイスタンブールでシリア革命反体制勢力国民連立が総合委員会(第18期通常会、2日に開幕)最終日に、執行部を改選するための投票を行った。
Elaph(1月4日付)、クッルナー・シュラカー(1月4日付)によると、現在ハーディー・バフラ氏が務める議長には、ナスル・ハリーリー事務局長とハーリド・ハウジャ駐トルコ大使が候補者として擁立された。
ハウジャ氏はムスタファー・サッバーグ前事務局長の派閥が、ハリーリー氏はそれ以外の派閥が支持にまわっている、という。
また事務局長は、ヤフヤー・マクタビー氏、ジャワード・アブー・ハタブ氏、副議長は、ファーイズ・サーラ氏、ナグム・ガーディリー氏、ハイファールーン・シャリーフ氏、ヒシャーム・ムルーワ氏、ジャマール・ワルド氏が候補者として擁立されている。
2日に開幕していた総合委員会では、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市などでの「戦闘中止」イニシアチブ、「モスクワ1」などへの対応について協議がなされていた。
AFP, January 4, 2015、AP, January 4, 2015、ARA News, January 4, 2015、Champress, January 4, 2015、Elaph, January 4, 2015、al-Hayat, January 5, 2015、Iraqi News, January 4, 2015、Kull-na Shuraka’, January 4, 2015、al-Mada Press, January 4, 2015、Naharnet, January 4, 2015、NNA, January 4, 2015、Reuters, January 4, 2015、SANA, January 4, 2015、UPI, January 4, 2015などをもとに作成。
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