シリア国内の暴力:アレッポ、イドリブで戦闘続く(2015年1月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がビンニシュ市、カフルタハーリーム町、アルマナーズ市、マアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市各所を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

一方、SANA(1月16日付)によると、カフルタハーリーム町、ビンニシュ市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、フライターン市、バヤーヌーン町各所、アレッポ市カースティールー地区をシリア軍が空爆・砲撃、またブライジュ村一帯(マイサート地区)で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、アレッポ市カーディー・アスカル地区では、反体制武装集団どうしが地区内の拠点明け渡しをめぐる口論の末、交戦し、武装集団司令官1人を含む多数が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市を空爆し、20人以上が死傷した。

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ヒムス県では、SANA(1月16日付)によると、ラッフーム村・ウンク・ハワー村間、ジュッブ・ジャッラーフ村一帯、サアン村一帯、マシュラファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(1月16日付)によると、ブスラー・シャーム市、ジーザ、ダルアー市旧税関地区、バジャービジャ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 16, 2015、AP, January 16, 2015、ARA News, January 16, 2015、Champress, January 16, 2015、al-Hayat, January 17, 2015、Iraqi News, January 16, 2015、Kull-na Shuraka’, January 16, 2015、al-Mada Press, January 16, 2015、Naharnet, January 16, 2015、NNA, January 16, 2015、Reuters, January 16, 2015、SANA, January 16, 2015、UPI, January 16, 2015などをもとに作成。

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