米軍主導の有志連合は1月6日から空挺作戦を実施した8日にかけてラッカ県、ダイル・ザウル県を中心に過去最大規模の爆撃を実施(2017年1月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月6~8日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

1月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して38回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(12回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(9回)、イドリブ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

1月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ラッカ市近郊(15回)、アイン・イーサー市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

1月8日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は23回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(15回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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