シリア国民連合幹部はトルコからシリア領内に進入し「解放区」を視察(2017年6月25日)

シリア革命反体制勢力国民連立のリヤード・サイフ代表は、ジャワード・アブー・ハトブ暫定内閣首班、アフマド・ラマダーン広報局長らとともに、トルコ領内からアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリア領内に進入し、現地で活動するクルド系部族評議会メンバーや地元評議会議長らと会談した。

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主導のシリア民主軍がラッカ市自治への参加の条件として、シリア革命反体制勢力国民連立に対してイスタンブールからの退去と、シリア領内への拠点の移転を求めたことを受けた動き。

クッルナー・シュラカー(6月25日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, June 25, 2017

AFP, June 25, 2017、AP, June 25, 2017、ARA News, June 25, 2017、Champress, June 25, 2017、al-Hayat, June 26, 2017、Kull-na Shuraka’, June 25, 2017、al-Mada Press, June 25, 2017、Naharnet, June 25, 2017、NNA, June 25, 2017、Reuters, June 25, 2017、SANA, June 25, 2017、UPI, June 25, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.