米主導の有志連合は6月23日~25日の3日間でラッカ市近郊などに83回もの爆撃を実施(2017年6月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月23日~25日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

6月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は31回で、ブーカマール市近郊(6回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ハサカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(21回)に対して行われた。

6月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して37回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は34回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(25回)に対して攻撃が行われた。

6月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 26, 2017をもとに作成。

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