ジェームズ・マティス米国防長官は、ドイツに向かう機内で、ラッカ市解放後に米国が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に供与した武器・装備を回収するかとの記者団からの問いに対して、回収に前向きな姿勢を示しつつも、武器供与継続に含みを持たせた。
マティス国防長官は、「我々はできることをする…、我々は戦闘中でも(武器を)回収・修理するだろう。彼ら(シリア民主軍)に必要ないものが生じれば、我々は彼らにとって必要なものに高官する…。この問題は次の任務によるだろう。つまり、ラッカ市解放後も戦闘が終わることはないということだ」と述べた。
『ハヤート』(6月28日付)が伝えた。
AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.