イドリブ県では、イバー通信(7月9日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が、県内でダーイシュ(イスラーム国)を細胞摘発するための大規模治安作戦を開始、住民に対して作戦が完了するまえで、外出を控えるよう呼びかけた。
シャーム解放機構はこの作戦により、ダーナー市などでダーイシュのメンバー100人以上を摘発した。
そのなかには、シリア北部のワーリー(統治者)と目されるアブー・カアカーア・ジャヌービー氏、法務官のアブー・サウダー・ミスリー氏、イドリブ県の細胞組織の統括者アブー・イブラーヒーム・イラーキー氏が含まれているという。
AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 9, 2017などをもとに作成。
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