シリア軍、親政権武装勢力はダマスカス郊外県東部砂漠地帯のスィース山一帯で支配地域を拡大(2017年7月14日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)がヒズブッラー中央戦争広報局の発表として伝えたところによると、シリア軍と親政権武装勢力が県東部砂漠地帯にあるスィース山一帯で反体制武装集団(米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)と交戦し、同山南部に位置するラジャム・アルナブ地区、ビイル・マフルーサ地区、同山東部のアルド・ジュライガム地区、同山西部のアブー・ハシュバ・ダム地区を制圧した。

シリア軍はまた、ジャッリーン山一帯に進軍し、ウンム・ウズン丘一帯に到達した。

Kull-na Shuraka’, July 14, 2017

AFP, July 14, 2017、AP, July 14, 2017、ARA News, July 14, 2017、Champress, July 14, 2017、al-Hayat, July 15, 2017、Kull-na Shuraka’, July 14, 2017、al-Mada Press, July 14, 2017、Naharnet, July 14, 2017、NNA, July 14, 2017、Reuters, July 14, 2017、SANA, July 14, 2017、UPI, July 14, 2017などをもとに作成。

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