米主導の有志連合は7月14日~7月17日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに66回の爆撃を実施(2017年7月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月14日~17日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

7月14日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し30回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ブーカマール市近郊(10回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(8回)に対して行われた。

7月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ブーカマール市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)、ラッカ市近郊(9回)に対して攻撃が行われた。

7月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(15回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, July 17, 2017をもとに作成。

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