米主導の有志連合は7月21日~7月23日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに36回の爆撃を実施(2017年7月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月21日~23日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

7月21日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(5回)に対して行われた。

7月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(9回)に対して攻撃が行われた。

7月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, July 24, 2017をもとに作成。

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