シリア軍はヒムス県東部の要衝スフナ市を射程圏に納め、ダーイシュは撤退を開始(2017年7月28日)

ヒムス県では、ARA News(7月28日付)によると、シリア軍が県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続、タドムル市・ダイル・ザウル市・ラッカ市を結ぶ要衝のスフナ市にさらに接近、同市を射程圏内に納めた。

これを受け、ダーイシュは車列をなして、スフナ市の東方への撤退を開始した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月28日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部パノラマ交差点一帯、墓地地区、第137連隊基地一帯、ラッカ橋一帯、CONOCO石油精製所一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, July 28, 2017、AP, July 28, 2017、ARA News, July 28, 2017、Champress, July 28, 2017、al-Hayat, July 29, 2017、Kull-na Shuraka’, July 28, 2017、al-Mada Press, July 28, 2017、Naharnet, July 28, 2017、NNA, July 28, 2017、Reuters, July 28, 2017、SANA, July 28, 2017、UPI, July 28, 2017などをもとに作成。

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