シリア軍はヒムス県などでダーイシュとの戦闘を続ける(2017年8月4日)

ヒムス県では、SANA(8月4日付)によると、シリア軍が県東部のハタムルー村、ウンム・トゥワイナ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ハマー県では、イナブ・バラディー(8月4日付)によると、県東部でのシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加していたパレスチナ人の民兵組織クドス旅団の戦闘員12人が戦闘により死亡した。

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シリア・アラブ・テレビ(8月4日付)は、7月にハマー県で当局が逮捕したとされる元ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの証言ビデオを報じた。

この証言ビデオのなかで、3人は、モロッコ国籍とアゼルバイジャン国籍の幹部から1ヶ月弱にわたって軍事教練を受け、シリア軍に対する攻撃を実行したと証言した。

AFP, August 4, 2017、AP, August 4, 2017、ARA News, August 4, 2017、Champress, August 4, 2017、al-Hayat, August 5, 2017、‘Inab Baladi, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 4, 2017、al-Mada Press, August 4, 2017、Naharnet, August 4, 2017、NNA, August 4, 2017、Reuters, August 4, 2017、SANA, August 4, 2017、UPI, August 4, 2017などをもとに作成。

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