ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、イドリブ県1件)確認した。
トルコ側の監視チームは5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、イドリブ県1件、ハマー県3件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,240市町村、武装組織の数は234組織。
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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、過去24時間でアル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動所属の武装集団の代表16人が武器を棄てたと発表した。
また、ヒムス県ウンム・シャルシューフ村の武装集団が緊張緩和地帯設置にかかる覚書に沿って停戦に応じた。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 2, 2017をもとに作成。
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