ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県1件、ダルアー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)確認した。
トルコ側の監視チームは2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,241市町村、武装組織の数は234組織に達したという。
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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、10月2日と3日の2日間でのロシア軍によるダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に対する空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員304人を殲滅したと発表した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 3, 2017をもとに作成。
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