ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対するロシア軍の過去24時間の空爆で、タジク人、イラク人、チェチェン人、チュニジア人、エジプト人など外国人60人を含む戦闘員180人を殺害したと発表した。
空爆は、ブーカマール市郊外にあるダーイシュの拠点センター、マヤーディーン市郊外の拠点などに対して集中的に行われたという。
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一方、ユーフラテス・ポスト(10月7日付)によると、ロシア軍がアシャーラ市でダーイシュ(イスラーム国)が拘置所として使用していた施設を空爆し、収監されていた逮捕者30人以上が死亡した。
AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、Euphrates Post, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。
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